ウニ本来の旨みを楽しむ
稚ウニを沖に放流、大きくなってから沿岸の「洋野うに牧場」に移して、昆布をたっぷり食べさせて仕上げました。水揚げまでに約四年かかっています。
5~8月の最もおいしくなる時期の生うにを、そのまま缶に入れ蒸しています(蒸したうにを缶に詰めたものではありません)。最初は低温で、徐々に高温にして蒸し上げていくことで、旨みを逃さないようにしています。熟練の手作業で殻から一つひとつ丁寧に取り出されたうにが、一缶あたり約25房(殻うに換算で約5個分)入っています。塩すらも加えていないので、キタムラサキウニの上品な旨みをそのまま味わうことができます。